EPSON一社提供の
美の巨人たち[G]という番組があって、これもあたしが熱心に録画してまで見る番組のひとつだけど、興味は「美」そのものに向いていない。
この番組では芸術家やその作品を紹介する他に、それらがどう世間に受け入れられたかを時代背景と共に紹介している。芸術家は多くの場合、その作品で対価を得て生活するわけだから、売れる商品として作品を制作する。ただ作るだけじゃなくて、何が求められるかという事を考える事が出来る力と、売る力が無ければ成らない。芸術というのは誰かが気に入ってくれてこそ作品であり、買ってもらってこそ芸術家であると名乗れるんだな、ということを合点するのだ。
あたしは作品を作る事はあっても、それをそのまま流通させる事はほとんど無い。プログラマさんやプランナーさんに素材として利用されて、その後初めて製品になっていく。どう利用されるのか、ってことに口を出せる機会は滅多に無いのだけど、願わくば、ただざっくりと座標を指定して命令ひとつで表示しておしまいでは無く、どういう意図で作品があり、どうしたらより売れる作品になるのか、ということを考える事が出来る人に使ってもらえると嬉しいなぁとか思うのだ。
ということで、この番組は、芸術家ではない人がそれを考える手がかりにもなると思う。見ようぜー。